PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

グリザイアの果実


グリザイアの果実グリザイアの果実
(2011/02/25)
Windows

商品詳細を見る


以下、感想

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

特に気に留めていなかったのですが、2011年2chベストエロゲー4位、
同年萌えゲーアワード大賞部門金賞、なんか欝要素があるって事で購入。

評価が高いのでかなり期待してプレイしたのが悪かったのか、あ…あんまり…。

確かに掴みは悪くなく最初は楽しかったけれど、やってもやっても選択肢が出てこない。
読み進めていく内に2時間読んで選択肢が1つも出てこないって、どんだけ共通ルートは長いんだ?と不安が募るようになりました。
ゴールが見えない共通ルートほど恐ろしいものはない。
そんな果てしなく長い共通ルートは、単発のショートストーリー詰め合わせのような形式で、確かに「ふ…」と笑ってしまったイベントもあったけれど、あまりの数の多さに(50近くある)それまでは楽しめていた掛け合いも「お前とお前が出てくると会話が長くなるんだよ…」と嫌気がさしてしまい最終的には苦痛しか感じなくなった。
日常シーンのノリが合えばこんなに至福の時間はないんだろうけど、そういう意味では共通ルートのギャグは私には合わなかったんだろうなぁ。ヒロイン5人に愛着が湧いてくるどころかその長さのせいでどんどん好感度が下がってきたぐらいだし。
結果、私の好きなキャラは一姫と登場しなかった師匠で5人娘は割りとどうでもいい。

そんなアホみたいに長い共通ルートを経て辿り着いた個別ルートも、ものすごく微妙。
自然と「ねーよ!」と突っ込んでしまう無理のある設定にチープな感動要素。
シナリオや設定が被っているヒロインもいたし、思っていたよりも全然シナリオが薄かった。
唯一のめり込んで読むことが出来たのは天音ルートの「エンジェリック・ハゥル」なんだけれど
かといって天音ルート全体の出来が良かったのかどうか聞かれると微妙だし
「エンジェリック・ハゥル」自体も突っ込みどころがあるんだよねー。
申し訳ないが萌えゲーとしてならまだしも、なぜにシナリオゲーとして高評価を得ているのか
私にはピンと来なかったです。

これだけ合わなかったら、普段の私なら2作目は絶対に手を出さないはずなんだけれど
雄二の過去はむちゃくちゃ気になるので、やらざるを得ないのがムカつく。
つーか、5人のヒロインの辛い過去やら罪やらより、雄二のことが知りたくてたまらんかったし
そんな主人公が魅力的だった事はもちろん、ちょいちょい語られる師匠の話や「エンジェリック・ハゥル」で登場した姉の一姫と、彼の過去に関係する2人がとても気に入ったので次作を切り捨てられないんだよなぁ。

って事で、果実一本だと自分としては満足どころか不満ばかりだったんだけれど、
迷宮でそんな不満を払拭してくれるような過去編を期待してます。

| 18禁 | | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT