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雫 ~しずく~ リニューアル版

雫(しずく)DVD-ROM版雫(しずく)DVD-ROM版
(2004/01/23)
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以下、感想

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1996年に発売された「雫」のリメイク版。
「痕 -きずあと-」リニューアル2009年版に今作も一緒に収録されていたのでやっときました。
もちろん旧作は未プレイです。

狂気と電波ゲー。
乗っけから世界破滅を妄想している主人公に開始1分弱で「あ、マジキチ」という展開。
さらには5分弱でインパクトのあるBADENDが拝めました。電波飛びまくりでつかみはOK。

果てしなく暗い雰囲気や突飛なセリフは気に入ったものの肝心のシナリオは
沙織と瑞穂ルートを終えた時点ではそこまでハマれませんでした。
BADENDやオルゴールのシーンは印象強いけど若干の期待外れはあったかな。
作中の話が「1日」なので、そんな短い時間で初対面の少女を「守る」とか言われても
説得力ないし、特に沙織シナリオなんて思いっきり吊り橋効果じゃないかと。
前髪ぱっつんぱっつんな瑠璃子さんの立ち絵で「美少女」と言われても「え…」と
引いてしまったし。

しかし、そんな瑠璃子シナリオを進めていくうちに彼女の不思議な魅力に引き込まれました。
主人公の色恋沙汰やデコ全開の瑠璃子さんの容姿なんて大した問題じゃなかったです。
トゥルーエンド後はなんともいえない切なさとやりきれない気持ちになったし
浸るのが好きな私には(暗いね)非常に好みのエンディングでした。
月島兄妹の回想が短すぎたのでもうひと突っ込み欲しかったけれど。
個人的には蛇足だと感じたハッピーエンドでも、瑠璃子さんの例の台詞で
上手いと思ってしまったので一概に「いらない」とは言えないかな。

ちなみにテキストに何と書かれようが月島兄弟は私の中で「義理」ではない。
理解してます、大人の事情。
現に旧版もやってみたら「実の兄」とちゃんと書いてあったので
やっぱりそうだよねーとニヤリとしました。

エロがないと成り立たない、仮にエロがなくても18禁でないと出せないシナリオという点で
お気に入り度も高いです。4時間という短時間でここまで気持ちを持っていかれるとは。くそぅ。

いやーしかし、少ないながらもエロゲをプレイしてきたけれど
こんだけ「せっくす」を連呼していたゲームは初めてだったよ。



*以下、キャラ別一言(ネタバレ)




■長瀬ちゃん
冒頭から危ない妄想で始まったのでもっとイっちゃってる主人公かと思ったけど意外にまとも。
瑠璃子シナリオのハッピーエンドで瑠璃子さんを月島兄の元に行かせる選択は
格好良かったですね。

■瑠璃子さん
メインヒロイン様。
「長瀬ちゃん。電波届いた?」は名言ですね。
つか、「ちゃん」呼びがあそこまで可愛いと感じるようになるなんて
プレイ序盤には思いもしなかったわ。
私的に1番印象に残ってる台詞は「私…もう…許してたよ」
うっかり私も雫が落ちそうになりました。いやマジで。
おまけシナリオの「ブイ」な登場にはワロタ。優勝。

■沙織
暗い作品なので彼女の明るさには救われますね。
若干浮いてたような気もしますが。
ハサミENDは凄かったですね。あれはインパクトあっていいわ(悪趣味)

■瑞穂
中の人が好き。中の人が正義。ただそれだけ。
いちいち「おば…加奈子ちゃんのお母さんが」と言い直すのにイラっ。
そこは流せよ。

■大田さん
瑞穂シナリオでオルゴールの音色で一瞬だけ自我を取り戻すのは
予想できるんだけど、やはり良いシーンだったと思います。
日記をつけてた理由がいまいち謎。

■月島兄
ラスボスであり裏の主人公。精神崩壊したカミーユ。
キャラがぶっ壊れててとても良かったけどキャスティングも最高でした。
カミーユにとんでもない台詞を言わせるなぁと
プレイしながらこっちが申し訳ない気持ちになったよ 笑


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