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Dies irae ~Acta est Fabula~

Dies irae ~Acta est Fabula~ 完全版初回版Dies irae ~Acta est Fabula~ 完全版初回版
(2009/12/25)
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*2007版+パッチ組

以下、感想

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待ってた!待ってたよ!
この完全版がプレイ出来る日を3年近く待っておりました。

…といっても「怒りの日」体験者ではなく、発売後に世間の評価を待つという
ちょこざいな手を使ったので、ネットでユーザーさんの怒りの声を拝読しただけです。
確かに残念でしたが私自身はそこまで怒ってなくて(そりゃ発売日に買ってないからな)
2007年版だけで終わる事なく完全版を発売してくれて逆に嬉しかった。

結論から先に書かせて頂きますと「素晴らしき厨二ゲー」、物凄く面白かった!

全体の80%以上は戦闘シーンじゃね?と思ってしまうほどバトル!バトル!バトル!
あまりの戦闘描写の多さに途中で飽きるのではないかと思いましたが
テンポが良いので全く苦になりませんでした。むしろ止め時が分からない。
ルートによって対戦カードが異なるのも楽しいし、同時進行される複数バトルでは
山場のシーンで私の燃えゲージが上がりかけると他戦闘に切り替えられゲージリセット、再び燃えゲージが上がった瞬間にまた別の視点に切り替えられる「私の感情もて遊ぶやん演出」で燃焼と鎮火の繰り返し。これウガーってなるウガーって。
ストーリーの展開上、消化不良な形で終わるバトルが多いので爽快感を得られなかったり
ガチバトルを繰り広げてるのに会話が多すぎるというツッコミはあるかと思いますが
そこは「考えるな!感じろ!」と、燃えたもん勝ちです。
つーか、戦闘中の会話がくそカッコいいんだよ!!

何気にバトル以外の普通の会話も笑えたのでもう少し日常シーンも楽しみたかったかな。
せっかくジャンルが「学園伝奇バトルオペラADV」なんですから「学園」部分プリーズ。

登場人物は多いのですが皆キャラ立ちが半端なく、特に敵側の「聖槍十三騎士団」の
魅力は異常。主人公サイド喰われてますがな。
CVもそれぞれのキャラクターにマッチしていて大変素晴らしかったです。
男性声優陣が涎が出るほど豪華で、かつキャラクターも格好良いので
女性ユーザーにもオススメですね。
とりあえず杉崎和哉ファンには「義務ゲー」だと押し付けます。やれ。(とうとう命令形)

マイナス面と致してましては、恋愛描写が不足すぎ。
主人公には「いつの間に惚れてたの!?」と置いてけぼりにされるし
ヒロイン陣も4人の内3人が最初から好感度MAX状態なので落とし甲斐がなくて
物足りなかったです。
あと今作に限ったことではないのですが、バトル物には「Hシーン回想」より
「バトルシーン回想」が必要だと思います。セーブの数がとんでもないことに…

そして一番ネックだったのは、話が異様に難しい 

自分の馬鹿さ加減をひけらかして大変恥ずかしいけれど、解り難っ。
元ネタがニーチェとか神話とか旧約聖書とかなんかの戯曲なので
そっち系の知識をある程度持ってないと「日本語でおk」状態になってしまうでしょう。
主に私が。
生憎、私はそっち系の知識を持ち合わせておらず予習もしていなかったのでかなりきつかった。
あと、キャラの名前もカタカナだらけで覚えきるまで大変です。
「聖槍十三騎士団」のメンバーに至っては名前が複数ありやがるし
名前で呼んだり名字で呼んだり通称で呼んだり序盤は誰が誰やら。
そういう意味では少し不親切だと思いました。劣等の戯言なのは分かってる。

少し難解でしたが日常シーンも戦闘シーンも面白いなんて正田氏は掛け値なしに素晴らしいですね。今度からライター買いするからなっ!まずはパラロス廉価版をーー。

■好きキャラ
漢:ベイ、司狼、シュライバー
女:螢、ザミエル卿、エリー

■好きシナリオ
螢=玲愛>マリィ>香純
全体的にまとまってるのはマリィルートで、終わった後に「やったった感」はあるのですが
螢の可愛さと私的ベストバウト1位と2位が玲愛ルートなのでこんな順。

■好きな対決
玲愛ルート「蓮vs司狼」「ヴィルヘルムvsシュライバー」、香純ルート「司狼vsヴィルヘルム

■お気に入りBGM
「Walhall」「Ewige Wiederkunft」「Deus Vult」「Rozen Vamp」「ΩEwigkeit」
余裕でサントラ買えるぐらいどのBGMもガチ。与猶サウンド最高。
ボーカル曲は挿入歌の「Shade And Darkness」が1番お気に入りです。



*以下、キャラ別一言(ネタバレ)




■蓮
練炭。完全版にて祝・フルボイス化。
頑固でたまにキカン坊モードに入るけど程よく熱血で好感のもてる主人公でした。
が、いかんせん他キャラが濃すぎて喰われちゃったので可愛そう 笑
天然タラシなのか平気で「大事な人」とか「守る」とか口にしちゃうのに
唯一螢が相手だとツン全開なんですよね。
司狼じゃないが、お前らが大好きだ。実にいじり甲斐があって萌える!

■香純
バカスミ。ウザいけど嫌いになれないヒロインでした。
螢ルートでメルクリに啖呵きったシーンが好きです。
でも香純のピークは首刈り魔事件の犯人だと解ったところでした。

■マリィ
ギロチン少女。
いわゆる主人公の相棒ポジションでメインヒロインにあたると思うのですが
そこまで印象に残ってないのはなぜ。おっぱい。

■玲愛
感情が乏しい不思議ちゃん系。
メールの「おっきした?(〃゚▽゚〃)」 や他ルートでエリーと一緒に
蓮にセクハラしまくるサブポジション時のが可愛かった。
中の人も好き。名前が違うから途中まで気が付かなかったよ。

■螢
嫁!
敵側で黒髪ロングストレートのビジュアルに冷静沈着な性格、もろ好み!
…と思いきや、えせクールで本来の彼女は子供でおバカで粘着女でした。
か、可愛いじゃないかーー!!
好きすぎて玲愛ルートではうな垂れました。
でも4人のヒロインの中では1番美味しい設定だったしツンデレだったし
見せ場がいっぱいあったので嬉しかったです。私服のセンスはひどいけどな。
やはりマリーより玲愛より螢ルートのアフターが見たい。これが私の渇望。

■司狼
チンピラその1。全ルートで見せ場があってぶっちゃけ練炭より存在感があったような。
右が長袖&左がノースリーブという暑いのか寒いのか良く分からん衣装でしたが
学校の制服は似合ってないよね。
頭脳戦で人のまま闘ったり、聖遺物を扱ったりルートによって異なるのが良かったです。
VSベイは共通・香純・マリールートと何回戦もあったけど、どれも面白すぎ。
1番の見せ場は玲愛ルートの12章!ルネ山さんの神演技は必聴。

■エリー
ちょっぴり変人だけど空気読めて男を立てるいい女。
司狼とは恋人同士というよりパートーナーという言葉がしっくりくる。
でも妄想学園ワールドではしっかり恋人同士で二人のやり取りにちょっと萌えました。
既知感は司狼から感染したんですね。
てっきり最初からデジャヴっていたかと思ってました。

■ラインハルト
眉目秀麗 麗しい。雅び。お上品。エレガント。
あのグッドボイスでたまにタイトルコールもしてくれます。
立ち絵が立ち絵と思えないぐらい美しいですね。力入ってる。
玲愛ルートの13章では主人公でした。「愛が、足りんよ」は濡れる。

■トリファ神父
なんやかんやで全ルートで見せ場があって大活躍。メルクリに次ぐ腹黒さではないかな。
1番印象に残ってるのは「テレジア、私の子を産みなさい」発言です 笑
他だと玲愛ルートのシュライバー戦も好きです。
ドラマCDでは「神父に憤れ」とのことなのでもっとイヤらしく活躍されるのでしょうね。楽しみ。

■ヴィルヘルム
チンピラその2。
登場するだけでテンションが上がり彼が嬉しそうだとこっちも嬉しくなってしまう。大好きだ。
あんな性格なのに獣殿に忠義を尽くしていて、「あの人」って呼び方がツボでした。
ただでさえ存在感ありありなキャラなのに、中の人がハマリ過ぎで魅力が倍増さらに倍。
杉崎氏以外のヴィルヘルムなんてドラ○もんの声変わり以上に考えられん。
何気に全ルートで優遇されてましたね。途中退場がアレだけど。

■マキナ
抹殺のラストブリット。
キャラ設定的にはすごくオイシイと思うんだけどなんか地味でした 笑
三騎士による連続詠唱は燃える。

■ルサルカ
プレイ前はなぜにルサルカルートを希望する声が多いのか
イマイチぴんと来ませんでしたが(声優さんとロリ容姿が原因かと)
玲愛ルートで理解しました。しかもちょっと感動したし。

■エレオノーレ
そこらの男性キャラより男前。
煙草を咥えたCGは格好良すぎて痺れた。
獣殿に対する忠誠心を愛だと気が付かない中身が少女なのもツボでした。
姐さん、これが恋よ!LOVEよ!ファーストラブなのよっ!

■シュピーネ
形成(笑)
みんな大好きシュピーネさん。人気の高さに嫉妬 笑
もちろん私も大好きです。

■リザ
声が好き。でもFカップってふざけてる。
ワイングラスをパリンと叩き割るシーンや
エレオノーレ戦での平手のシーンもお気に入り。共に玲愛ルート。

■シュライバー
キ○ガイだらけの黒円卓メンバーの中でも突飛しているマジキチ。
最初は演技が厳しいと思ってたけど、お上手でした、ごめんなさい。録り直しの関係か?
先に白本を読んでいたら「お願い…抱きしめて…」という真の渇望で
間違いなく目頭が熱くなっていたと思います。それぐらい凄まじい過去でした…。
男の娘は苦手だけど、シュライバーは好き。

■イザーク
今作で1番涙腺にガチコンときたのはお祖父ちゃんの笑顔です。
「柔らかい石はいい笑顔のものに」という言葉が本当だったらイザークの中にあります。
それぐらい良い笑顔。からくりサーカスは全く関係ない事は分かってます。

■ベアトリス
実質螢ルートでしか登場しないし出番もそう多くないんだけど
下手なヒロインよりも存在感がありました。かわしまボイスも最高。
やはりエレオノーレとの痴話喧嘩バトルがよかったですねー。
エレオノーレの事がどれだけ好きかは伝わってきたけど戒への気持ちはいまいち。
その辺はドラマCDを期待しております。

■戒
最後までご尊顔を拝見できなかったですが、本編ではそれがいいかなと。
何よりデスマスク姿がかっこ良かったし、最後においしいところを持っていっちゃいましたから。
いやしかし、湊斗さんと同じ中の人とは思えないぐらい声が違ってびっくり。

■メルクリウス
元凶。う・ざ・い
メルクリが何かしゃべる度にあの言い回しが憎たらしくて笑ってしまう。
先割れスプーン氏はすごいなぁ。
軍服に衣装チェンジすると性格の悪さに拍車がかかってさらに吹きました。
話が長いし腹黒いしキモいしニートだし本気でウザっ。
もちろん全て褒め言葉。

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